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モーリシャスに流れる「母なるガンジス」
グラン・バッサン最頂からの眺め(RealPlayer G2)…湖をご覧になれます。
神聖なガンジス川
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モーリシャスの宗教地図の半分を占めるヒンドゥー教徒達。
彼等が信奉する数ある神の中でも、最も知られているのはシバ神である。
シバはガンジス川を支えている神と言われている。
そして、ヒンドゥー教徒達はガンジス川を「母なるガンジス」と呼び、
純粋性と神性が具現化した聖なる川とみなしており、各家庭にはその水が汲み置かれている。
ところが、インドからモーリシャスに移住したヒンドゥー教徒達はガンジス川で身を清めることが出来ない。
そこに下のような有名な言い伝えが生まれる土壌があったようだ。
ヒンドゥー僧が見た夢
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1897年、あるヒンドゥー僧が次のような夢を見た。
モーリシャス南部の高原グラン・バッサンの湖の水が、
ガンジス川から流れ出てくるのだ。
このうわさは瞬く間にモーリシャスのヒンドゥー教徒達に広まり、
以後この湖はガンジス川の一部とみなされ、「ガンジスの湖」と呼ばれるようになる。
シバ神を祭る毎年恒例のグラン・バッサンへの巡礼は、敬虔なヒンディー達の一大行事だ。
彼等は少なくとも一週間前から断食をはじめ、白い服に身を包んで、瓶を手にグラン・バッサンへ向け歩き始める。
聖地につくと、ヒンドゥー教徒達は周辺に建つ寺院で祈りを捧げる。その後で、持ってきた瓶を湖の水で満たすのだ。
そして再び我が家に向けて歩き始める。その距離は往復で100キロを超えることすらあるという。
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