(1999-09-09)
モーリシャスの最新インターネット事情
インターネットカフェでワイワイ、ガヤガヤ(WAVEデータ)
1995年にISPテレコム・プラス(右写真)が
フランス・テレコムと
国営モーリシャス・テレコムとの共同出資で設立されて以来、
モーリシャスではインターネットの普及が急速に進んでいます(1999年7月現在、国民100人に1.5人に当たる17,000人)。
更なる普及に向けて政府は、民間ISPの認可やIT製品への関税緩和に加え、
25,000ルピー(1999年9月現在、約108,500円)を上限とした、コンピュータ購入資金ローンを組む機会の提供、
そして電子モールの設営やウェブ上での情報公開の推進などを実行に移していく予定です。
政府は既にマダガスカル・レユニオン・コモロ・セイシェルといった近隣諸国との専用線接続を済ませており、
今後はモーリシャスのインド洋沿岸地域における情報ハブ化を目指して行くようです。
その一貫として行われる、モーリシャスを経由してマレーシアと南アフリカ共和国とを繋ぐ南ア-極東(SAFE)光ケーブル網の構築事業は、
2000年末までに完遂される予定です。
しかしながら、このような国を単位とした大きな流れも、インターネットを仲間とのコミュニケーションや趣味に用いるツールとみなしている、
中部高原の街カトル・ボルヌのパソコン大好き少年達には、あまり関心が無いことのようです。
遊び盛りの年頃の彼等、インターネットでどう楽しめるのかが重要なのです。
時間が空いたら、知り合いや友達が働いているインターネットカフェL'Espritに集まり、
国内で大流行しているmIRCでIRCサーバにアクセス。
#Morisや#Mauritiusなど複数チャンネル同時並行で、略号天こ盛のクレオール語チャット。仲間とおしゃべりしたり情報交換をします。
お金を払わない上に壁紙などを勝手に変えてしまう少年達にも、店員さん達は実に寛容。
むしろ、「何が問題なの?別にいいじゃん。」と、きょとんとした様子。うーん、大らかです。
しかし、ピンクや緑の蛍光色で彩られたデスクトップで作業をしなくてはならなくなる、こちらの身にもなって欲しいものです。
最後に確認済みのモーリシャスにあるインターネットカフェを紹介します。
今回登場したのはカトル・ボルヌにあるL'Esprit。
Pentium2マシンを20台近く設置してあります。
オンラインソフトのインストールが禁じられておらず、
日本語フォントを組み込む事も許してもらえました。
かなり快適なネットサーフが可能だと思います。
ケンタッキーフライドチキンの上の階に店があります。
ポート・ルイスにも支店があるようですが、確認できておりません。
ポート・ルイスのテレコム・タワー1階にも、快適な環境を提供する店があります。
同じくPentium2マシンを20台近く設置してあります。
ここはL'Espritよりも規則が厳しく、ソフトのインストールや初期設定の変更は許されておりません。
逆に言えば、安心して使えるということになるかもしれません。
それにブラウザ・メールソフト・FTPソフトは予めインストールされていますので、特に不自由は感じられないでしょう。
ここの店の責任者の方は、日本の女性と結婚されたためか、日本人のお客さんにはとても親切です。
料金はL'Espritより若干高めのようです。
他に、設備などは未確認のインターネットカフェを紹介します。
ポート・ルイスのコーダン・ウォーターフロントに一つ。
島中部にある、フェニックス・コマーシャルセンターのル・コンチネンツに一つです。
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